【10】でも、究極のアンチエイジングって、「○○過ぎない」事だと思う(笑)。自分に厳し過ぎず・・・で、褒めて伸ばす相手は子どもから自分になるのかも。
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ファッションについてはなにせ牌がないのと・あれこれ似合わない一般人なので、迷子になりまくってますが。
かくしてライフスタイルと言うか・人生観については、大分「作為的に」脳天気になってきた気がします、
そう言えば、孔子の四十不惑と言う言葉が良く知られているけれど、40にして惑わず・・・の意味もまあ素敵なものの、本当は「四十不或」らしいです。
40にして区切らずとは、40になるとその経験値から迷いがなくなるかもしれないけれど、どんどん新しい扉を開けていくべき・・・的な意味みたい。
まあどっちが本当に正しいのかは専門家じゃないのでよくわかりませんが、自分としては四十不惑の意味も・四十不或の意味も、どっちも沁みるからいい言葉かも(笑)。
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体感的には、40ちょいで四十不惑を少しずつ実行し始めて、若々しい人の金言を実践できるようになって、42くらいからドーン!と四十不或を実行できた感じかなあ。
ああでも、ほんと子育てひと段落迄は、こんな脳天気全開じゃなかったんですよ。
家庭事情・育児・家事・雑用に追われまくって、3時間くらいしか寝てない時代も長くあったし。
激烈ワンオペ育児で、こんな「育メン」なんて時代がやってくるなんて想像できなかったほどの、「てんてこまい」も経験したし。
とにかく「しっかりしなきゃ!」・「頑張らなきゃ!」って、「失敗が無いように自分に目を光らせて」・「こんなんじゃだめだ」と自分を鼓舞し続けてきた感じだったかな。
でも育児が終わったり・中年という次のステージに上がった段階で、ふと考えると・・・もうそこまできりきりまいにならなくても、いいんですよね。
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もう子どももノロだのなんだの拾ってくる歳でもないし、夜中に急患に駆け込むような事もずっとなくなたし、学校行事もなくなったし、常に右に左と駆けずり回る臨戦態勢じゃなくていいんだもんなあ。
なんかそれに気づかずにそのまんま自分に厳しいままだと、結構息切れしちゃったかも。
何だろうなあ・・・30代くらいまでは「褒めて伸ばす」相手は子どもだったけれど、40代になってからは「褒めて伸ばす」相手は自分になるのかな・・・?なんて思ったり。
自分に否定的な言葉やもっとしっかりしなきゃ!みたいな監督目線で行くより、中年以降は明るくて柔らかいスタンスでいたほうが、人生的に実りが増えた気がするんですよね。
だって本当、ただでさえ体や節々の不調やら・更年期障害やら・閉経やら・老化やら・・・勝手にブルーになっていく要素は、頼みもしないのにいっぱいやってくるわけで。
だからこそ自分で楽しさとか明るさとか、自然に感じられるように演出していかないと、まだまだ収穫できる人生のうまみが味わいにくくなっちゃう気がするんですよね。
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